お疲れ、日本代表

当日は20時に仕事を終えて、家に帰って21時。そこから準備して埼玉スタジアムに到着したのが21時40分くらい。
職場の仲間と二人でがっつり応援してきました。
負けちゃいましたけど、まぁお疲れさまってことで。
正直に言いたいこと言えば、川島が今回も相変わらず神すぎた。逆に言うと、今回のスーパーセーブがなければPKにもつれこむどころか、0-2くらいで負けてと思う。闘莉王、中澤の高さは十分だし、サイドも長友がきっちり潰してくれるし、阿部のアンカーもあって守備面ではそこそこ良い感じだったんだけど、スルーパスを通させすぎた感はあった。中澤はちょっと足下弱いなって感じ。だけど、川島のおかげで危機を免れたけど。
攻撃面では前半も後半も終盤あたりにワンタッチパスでそこそこ良い感じ作れてたのは良かった。でもそれ以外はちょっと。やはり日本はああやって細かいパスで隙をついていくしかない。速さも高さもないからロングボールはダメなはずなのに、ちとロングボールを多用しすぎた感じ。
また、今回の試合は要注意とされていたのか、松井があまり仕事をさせてもらえなかったのが痛かった。松井が保つと必ず二人で潰しにきてボールを取られてしまってたからね。1vs1なら松井の巧みなドリブルで抜けられるだろうけど、ああも厳しく二人で来られては。
あとFKはいくら左サイドからとはいえ、もう少し本田に蹴らせても良かったのでは?と思う。本田も一回だけ打ったが、あれは意外と良い感じに押し込めそうだったから。そんなにCB二人の高さのセットプレーに自信があったのだろうか? 今大会では一度もハイボールからのセットプレーは一度も決めてないじゃないか。
内容的には若干負けてた感じだけど、よく堪えてPKまでいったって感じでした。
PKで外すのはもう仕方がない。あのバッジョですら外すんだから。
しかし、あの遠藤ですらいつものコロコロではなく気迫むき出しの全力シュートでいったってのに、本田はあの場面でも冷静にど真ん中に蹴れるところが凄かった。
本田の何が凄いって、とにかくメンタリティ。一見熱そうなプレーヤーに見えるのに、プレイスタイルはいたって冷静。デンマーク戦とかでも素の表情でファールをきっちりもらえるドリブルをしてたのには恐れ入った。

今回の結果は周りの期待を遥かに上回る素晴らしいものだったが、4年後のに期待される森本とか内田とかの若手を一度も出せなかったのがちと残念なところか。次の世代にW杯の舞台での経験を積ませてあげられれば。
まぁ、コンディションの面もあったろうし、交代とかせずにあのメンバーで通したからこそのこの結果なのかもしれないけどね。
とにかく、お疲れ様でした。