ようやく固まってきた

夏コミの本のネタが。
まったく……20数ページの薄い漫画のネタ一つ考えるのにどんだけかかってんだ、と。
そろそろ描き始めようと書いた日記が5/1だったからネタがしっかり固まるまで10日もかかってしまったってことか。
あとは軽く文章化してから、ザッとネーム起こして、下書き、ペン入れ……と先はまだまだ長いな。
まだ印刷会社に夏の〆切表は出てないが、今回は〆切とか気にしないどころか早期入稿で安くあがった〜と言いたいなぁ。

こうやって準備を早めにしてるときほど落ちやすい……なんてジンクスはなければいいが。



■あなたの文章を(ほんの少し)綺麗に見せる九つのテクニック。
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20090509/p3

自分が初めてSSというものを書き始めたときはこういうの全然気にもしてないほどでした。
今でも完璧にこういうことが守れてるとはさすがに言い難いけど、SS書いていく内にこういう文章の書き方、こういうのはダメとかそういうのを学んでいったなぁと思うと同時に、改めてこういうのを見て、我がふり直さねばなとも思った。


一、理想をもつ。
やっぱり文章を初めて書く上ではとりあえずは人真似をするのが一番だと思う。こういう文が書きたい、こういう文が好きだからetc もちろんパクるのは論外としても、とっかかりとしては重要だと思う。きっかけってやつは特に。


二、リズムに留意する。
これはすごい難しいと思うんだ。自分でできることとしては、自分で書いた文章を音読してみてどう感じるか……というくらいで、リズムが良いというよりは、なんとかリズムを保つ……というのが自分のやっとのレベル。
リズムの良い人の文章は文字としてより、音として気持ちよく聞こえてくるんだよね。
ま、なんにせよこれは個人的に非常に難所。


三、ただひたすら削る。
自分がSSを書き始めたときなんか酷いもので「せっかくいっぱい書いたのに削るなんて勿体ない」なんて思ったくらいですからw
ま、確かに今だってせっかく書いた文章を後で見直してバックスペース長押し……がずっと続いたりすると切なくなるけどね。
でも、ホントこれやらないと読む側が飽きる……間違いなく。


四、句読点に気を配る。
これも「二」と同様にリズムのお話。故に自分にはまだまだの点。
赤文字で書いてあるが
「ただ感覚で、何気なく打つのではなく、どこまでも効果を意識して打つのだ。」
ううん、素晴らしい。自分にできるレベルだと、なるべく読みやすい方向で……が限度。効果を意識して……は流石に無理だ。奥が深いなぁと感心。
例文もあるが、確かに素晴らしいリズムだ。次の「五」とも絡むが、改行してないところがGJ。


五、改行を意識する。
自分が初めて書いてたときにやってしまった点……間でむやみに改行連打。
いやはや、ネット小説の場合、マウスのスクロールさせる時間で間を稼ぐなんてねぇ。
紙ベースでやってる人ならば絶対にありえないことですよね。
今回のはそういうレベルの話ではなく、単純に相手にどれだけ見やすくするかという話。
これは紙でもネット媒体でも同じことだが、フォントや文字サイズ、画面サイズなどを考えた余白、文字間スペースや行間スペース。そういったスペースのお話。
こだわってる人はちゃんとネットでも個別にCSS組んでこだわりの画面レイアウトをやってますからね。


六、仮名を使いこなす。
初心者でありがち……と書かれているが、そうだろうねぇ。特にネットだと打てば勝手に感じに変換してくれるからね。
しかし書き手はそうでも、読み手はそうもいかない。全員が全員打った難しめの漢字を読めるわけでもなく、読んでもらうわけだからきっちり読んでもらえなければ意味がないわけで。
また、例えば漢字が連続するような文章では前なり後なりを仮名にするというのはよくやる。
読みやすいように漢字と仮名のバランスをってことですな。


七、記号を避ける。
これも初めてSS書いた頃にやってしまった恥ずかしいこと。擬音をそれ単体で使ってしまうこと。
もちろん擬音を使うの自体NGなんだけど、剣戟シーンで「ガキーン!」とかそういうやつね。
「二」のところで自分が「上手い人のは文字としてでなく、音として気持ちよく聞こえてくるんだよね」と書いたが、この擬音の文章を音として聞いたら? ホント陳腐にしか聞こえてこないよね?
で、こういう低次元なレベルはともかくとして、今回のは「!」や「?」のあたりも基本的にはなくてもいいよって話。
確かにきっちり文章書ける人はその文だけでまさに「!!」って感じが伝わってくるし、「?」ってのも分かってしまうんだよね。
で、そういう人たちが!や?、しまいにはさっきの擬音を使いこなすとすごいことなる。
自分なんかが擬音を使うと陳腐になるが、上手い人が擬音を使うとホントに音として気持ちいいくらいリズム良く伝わってくるんだよね。


八、詩を殺す。
これは色々言われるよね。「ポエムかよwww」みたいに。
擬音と同様、下手に使うと陳腐にしかならない。上級者のみが使える高等テクニック。


九、コンビネーション・ブローをめざす。
いわゆる、伏線。
それも単なるネタに関しての伏線ではなく、文章表現としての伏線。ネタに伏線はっとくのはむしろ当然のレベルなので。
言いたいことはなんとなく理解できるけど、これを実践しろってのは……いや、マジで難しいぞ。これは最上級テクじゃね?


と、一つ一つに自分なりの反省、思ったことを書いてたら長くなったw
でも、こうやって自分で書くことで自分にもう一度言い聞かせる良い機会だったと思うことにする。




みなみけ!5の2!ライブ
遅ればせながらゲット。
確かこれがグラロデの追加公演とバッティングしてた2/1だったはずだから、今考えてみるとあれからまだ3ヶ月しか経ってないのか。
しかし、改めて見たが……楽しいライブだったな、ホント。当時に日記でも書いたが、MCがほとんどなかったことが残念な点だったけど。

で、ただ面白かった! 楽しかった! 最高だった! という感想だとあまりに普通すぎるし、それは当日の日記でも書いたので、今回は少し冷静に見てみる。
歌に関してはお世辞にも「上手い!」とは流石に言えない。
friends面子はハモらせてるわけではなく個々に自由に歌ってる感じなので、音を伸ばすところとかで不協和音になってたんだよね。DVDの方が多少マシだったかな? 生だと結構きつかった。
みなみけ面子はみのりん以外ライブで歌い慣れてない分、りな、まりーなは途中ちょっと息切れ気味に聴こえた。これはライブだと分からなかったがDVDで聴くとかなり顕著。

ただ、friendsはかなり練習したと言っていたようにダンスに関しては本当に頑張ったなぁという感じがひしひしと伝わってきた。これは個別ではどうしようもなくみんなと合わせないと上手く出来なかっただろうから、ダンスは皆できっちり合わせて練習しまくったんだろうな。
舞台パフォーマンスに関しては小林ゆうがダントツ。会場の盛り上げ役としては必須なキャラでした。ダンスのキレというか、動きの激しさも彼女が一番で、DVDでアップの表情見てみると彼女だけ額に汗だくだくだったw
また、MAKOも人前に出るのがホントに慣れてる感じで常に笑顔のパフォーマンスはグッド。下田のあさぽんはどれも無難にきっちりこなしてたなという印象。

あとDVDだと表情がもろに分かるのもポイント。アンコール後の「SecretBase」中はアスミス&よーだがぼろ泣きしてたのがはっきりと分かった。涙の跡、顎から涙が滴り落ちそうなところまでくっきりとw
自分は当日位置がそれなりに前の方だったから表情自体はそれなりに分かってたけど、瞳の状況まではさすがに分からないからね。まぁ、確かにラストのSecretBaseはその曲の良さも相まってすごい感動的だけどさ。


しかしさぁ、そのSecretBase……なんでカッキーこと柿原の声だけあんなに大きく収録されてんだw マイク下げようぜw 逆紅一点だからカッキーの声だけ目立ちまくってんだよw

と、だからと言ってこういちいち書いていくとどこまで続くか分からない冗長な感想になりそうなので、ここいらでストップ。
friendsのライブはまた今年の10月にやるみたいだね。チケットの最速先行はもう終わってるし。
でも、もう一度行きたいね。チケット次第では恐らく行くだろう。