第三次スーパーロボット大戦α キャラ使用感「リアル系編」

終盤になり、キャラもユニットも揃ってきて、各々プレイヤーによって使うキャラと使わないキャラに明確な壁が出来ていると思われる。
そこで、大雑把に自分個人の使用感などを書いておく。


カミーユ/Zガンダム
序盤では「ハイメガランチャー」によるALL攻撃や「突撃」による単体攻撃、またカミーユパイロット能力の高さからバランス良く使えたが、中盤以降では完全に息切れ。
小隊長として使うなら、終盤で手に入る(隠し)サザビーキュベレイなどの機体に乗せかえるのが良し。そうでなければ、「覚醒」要員に。
オススメ技能:SPアップ


ジュドー/ZZガンダム
移動後ALL攻撃とMAP攻撃のハイメガキャノンがポイント。つまり対ザコ用の資金稼ぎに使える。ただ、切り込み役や主力として活躍するには機動力も燃費も悪すぎる。
後々FAZZになれるが、MAP兵器追加など若干の武装変更のために支払われる運動性や移動力の減少は痛い。しかし、終盤は敵の数の多さ故にMAP兵器が重宝してくるのも事実。小隊長でなくてもいいから部隊には入れておくべき。
オススメ技能:☆Eセーブ


アムロ/νガンダム
言わずと知れたリアル系最強のユニット。ニュータイプレベルの高さからヒイロやキラが集中や必中などを使わなくてはならない敵にも普通に当てたり、避けたりできるのがポイント。
ALL攻撃のファンネルは射程が長く、アムロの能力の高さから威力も期待できるのだが、如何せん移動後攻撃でないためにいくら射程が長くても部隊の進行から若干遅れをとってしまうのが難点。
しかし、対ザコは勿論のこと、対ボスの削り役としても十分に活躍できる。
オススメ:○収束攻撃、○サイズ補正無視


ヒイロ/Wゼロカスタム
若干弱体化が囁かれていたようだが、普通に使いやすいユニット。
確かに序盤、歌を使えるキャラや激励を覚えているキャラやいないのでローリングバスターライフル(気力140)が非常に使いにくかったが、中盤以降気力を上げる方法が増えてくることによって使いやすさが一気に増してくる。
また、移動力もあり移動後攻撃も可能で、しかも運動性も高く、ゼロシステムのおかげで能力も高く、切り込み役として使える。またMAP兵器もあるので、バランス良く戦えるところが魅力。
オススメ:☆Eセーブ


・キラ/フリーダム+アスラン/ジャスティ
高機動、高威力、広射程、移動後攻撃可能……とバランス良く優れた機体。二人の合体攻撃もあるので単体攻撃力も魂と併用すれば十分な効果を発揮する。さらに「SEED」の特殊技能のおかげでさらにダメージアップも地味に効果的。
これだけだと良いとこ揃いのようにも見えるが、欠点もある。
まずはEN消費の高さ。基本的にハイマットフルバースト(移動後ALL)の連射になるため、EN面は機体・パイロット共に十分に強化する必要がある。
そしてキラやアスランパイロット能力がさほど高くないこと。ニュータイプ組に比べると命中の値がかなり低い感じなので、「集中」をかけておかないと不安が残る。
また、ミーティアに換装することでその移動後ALL攻撃や合体攻撃ができなくなるのが非常に痛い。しかしミーティアにすることで移動力、威力、射程、MAP兵器……と恩恵も大きいので、使い分けを上手くするのがポイント。ただ、オーキスとは違い、残弾切れてミーティアから分離しても強力なフリーダムやジャスティスになるだけなので、意外と使い勝手は悪くない。
オススメ:☆Eセーブ、○収束攻撃


ディアッカ/バスター
騙されたと思って使ってみるべき機体。気力制限無しでいきなり使える移動後ALL攻撃も魅力的だが、バスターの最大の利点は援護攻撃。いきなり「連携攻撃」を習得済みに加え、小隊長能力が「援護攻撃+20%」という点。しかも射程も非常に広いので、まさに援護のためにいるキャラ。
オススメ:△サイズ補正無視


マクロスチーム
自分の場合、ルートの関係上使う機会が少なかったため、完全にお蔵入り。
合体攻撃もあるが、そのためには小隊員枠を3つも使わなくてはならなくなり、しかもその小隊員の精神コマンドが各キャラ戦闘用が多すぎるので使う気にもなれない。今回のプレイでは諦めますorz


サウンドフォース
ある意味ちょっと卑怯なキャラ。レイの「激励」で気力を高め、1ターン目で13部隊を一箇所にまとめておいて、バサラの「熱血」併用のMAP兵器版の「突撃ラブハート」。2ターン目の最初にまた使うことで、2ターン目の最初から13部隊の気力が最低140の状態からスタートできる。140超えていれば、「野生化」「マジンパワー」「ゼロシステム」「ムートロン解放」「SEED」などの特殊技能が最初から発動できたり、スーパー系の高威力な攻撃もいきなり使用可能なので一気に殲滅戦に入れる。
また、SP回復させることも可能なのでステージ終盤、各部隊のSPが切れてからも活躍できる。
オススメ:○SPアップ


・チーフ/テムジン
何故バーチャロンスパロボに出るのかが不明。シナリオもあるわけないのに……。
ゲスト出演だからなのかどうかは知らないが、かなり強い補正がかかっていて、使い勝手は相当良い。移動力、運動性が高く、威力も総じて高い。加えてEN消費もかなり低い……と良いとこ揃い。主力としても十分に通用する能力を秘めてはいるものの、どこかパッとしない気もする。
オススメ:○サイズ補正無視


エヴァンゲリオン
ATフィールドの強固さは中盤くらいまでなら十分に効果を発揮するが、終盤以降は破られることが多くなってくる。故に装甲の強化は重要。
攻撃面では初号機のポジトロンライフルや一斉射撃などのALL攻撃やユニゾンキックの合体攻撃で対ザコ、対ボス共に活躍できる。
ただ一つの難点である機動力だが、終盤弐号機がATフィールド(移動後ALL)を覚えるとその難点も解消されて非常に使いやすくなる。
それぞれの武器のEN消費は大きいが、S2機関のおかげでENを気にする必要はない。また、三人の精神コマンドも充実しているので、使いやすさではトップクラス。
オススメ:○ラーニング、○SPアップ


・クヴォレー/ディス・アストラナガン
リアル系の男主人公。今回は稀少な特殊技能「SP回復」を持っているのがまず一点目の大きなポイント。寺田誕生日(11/11・B)にすると消費SP10の「感応」が使えるのであまりにも有用。今回はリアル系ユニットでも外すことが多いので(ALL攻撃にすると更に)
二点目はユニット性能。広射程・高威力の武器に、HP・EN回復を備えた機体でちょっと反則気味な気もしないでもない。また「アストラナガン」という名前からも分かるが、αからプレイしててSRXチームに思い入れがある人にはオススメの主人公。
ただ、最大の難点は機体の格好悪さ。主人公選択の時点で拒否する人もいるのではなかろうか? でも慣れると案外良く見えてくる……かも。
オススメ:☆連携攻撃


・ゼオラ/ビルドファルケ
クヴォレーを選んでおかないと登場しないキャラ。第二次αでのリアル系男主人公のアラドの相棒である。当然のことながら、アラドとは同小隊に組み込むのが普通。しかし、能力の高さからゼオラを小隊長にする方がオススメ。
単体攻撃では、広射程・移動後可能・低燃費のツインバードストライクの使い勝手は非常に良い。また連携攻撃を持っているのでオクスタンライフル(W)での援護攻撃も十分に期待できる。
第二次αをアラドでプレイした人にはオススメ。
オススメ:○Bセーブ、△サイズ補正無視


・レーツェル/アウセンザイター
一見ゼンガーのサポート役に回っているように見えて、その実、ゼンガーよりも戦闘力は高い。
何よりも移動後ALLである「シュツルムアングリフ」の威力はスーパー系の機体にも匹敵する。しかもサイズがLなので補正を気にすることもあまりないのに、「天才」の特殊技能のおかげで命中・回避ともに優れている。
また、ゼンガーとの合体攻撃のおかげで単体攻撃にも優れている。キラ&アスランの強化版的な切り込み役を任せられる。むしろゼンガーがただの合体攻撃要員になってしまうかも。
そして何よりも専用曲の「トロンベ」が相変わらずグッドなのもポイント。
オススメ:○Eセーブ