結局、原作を読まずに視聴し終えたのだが……。

何のことかと言えば、もちろん「涼宮ハルヒの憂鬱」。
本日帰宅してまずしたことが、昨晩録画しておいた上記アニメ最終回を見ることだった。


この日記でも散々(ってほどでもないが)、ハルヒハルヒ……と言ってきたような気がするが、実は原作読んでなかったりする。
世間(と言っても、だいぶ限定範囲内に絞られるが)では、原作未読者は第一話や時系列シャッフルなどなどの超展開ぶりについてこれない……なんてことを結構言われてるようだが、自分にとっては全然そんなことはなかった。
第一話はストーリー云々よりもこの作品の作画や演出の出来をアピールするという点で自分は十分に惹きこまれてしまったと思うし、時系列シャッフルについても「伏線」を推測するのが非常に興味深く、また後で見直してみると「なるほど、こういう伏線だったか」と、かなり細部まで作りこまれたソレは見事だったと思う。
その他、魅力などを語っていたらなんかキリがなさそうなので止めておくが、最終回の終わり方は非常にスッキリとした幕引きで好印象だった。


原作を読まなくても……と言うか、むしろ原作を読むのが怖い(落胆させられるのではないかという危惧)くらいに、個人的に面白かったアニメでした。以上。