レッドクリフ観てきた

先日、唐突に「観に行かね?」と誘われたので、暇だしまぁいいか……と観てきた。
実はPart1は観てないんだけどねw
で、ネタばれ有りの雑感を。






1を観てなくても十分に楽しめる内容ではあった。
突っ込みどころはあったものの、総合的にみて面白かったと言える。大多数の軍勢や火攻めの演出は見ていてすごい壮観ではあったし、孔明の10万本の矢の策も面白かったし。決戦直前の呉の漢たちの信念的なものも良かった。
ただ曹操……序盤はすごいカリスマ性が伝わってきて「やっぱ曹操だな」なんて思ってしまったのに、終盤はただの無能だったのがなぁ。それが赤壁の戦いでの曹操だったとしても、いくらなんでも大敗が決した時点で撤退しろよ、と。兵が数えられる程度にまで減らされるまで引かないほどに引き際を弁えてないはずがないだろ。
そしてそんなところまで追い詰めた孫劉連合も完全にその命を手中にしながらも(周瑜孫権劉備たちで一人を取り囲むようなフルボッコ態勢w)曹操に止めもささずに「去れ」なんて片腹痛い。映画の中のラスボスとは言え流石に曹操を殺すわけにはいかなかったんだろうけど、それでもアレはちょっとなぁ……。逃げない曹操もおかしいが、あの状況にまで持ち込んでおいて逃がす周瑜もだいぶおかしい。「勝者はいない」とか言ってたけど、あの戦力差を覆し、妻までしっかり取り戻ししてそれはないだろw
演出上逃げられるんじゃなくラスボスはちゃんと倒さないといけないし、でも曹操赤壁で殺すわけにはいかないという話上、これは仕方ないと言えば仕方ないけどね。
また、終盤は戦闘シーンも確かに迫力あって良かったは良かったんだけど、ちょっと長くて冗長になりすぎてた感も否めなかったし、尚香の恋愛?シーンも本当に必要だったかは疑問が残った。

終盤までは面白かったけど、最後の最後で「う〜ん」となってしまった感じ。ただまぁ仕方ないなと思い、また、これを観に行く数時間前に「蒼天航路」を見ていたせいで余計に曹操というキャラに対してのギャップを感じすぎてしまったからに違いないということで納得し、「レッドクリフは面白かった」ということで締め。



うたわれるもの
孔明の軍師っぷりでふと思い出したが、最近BS11でうたわれが再放送してるのを思い出す。
で、改めて見たが、やはり面白い。単純にラジオだけで流行ったわけではないなと感じる。
また、何よりもこの再放送は絵がすげぇ綺麗。アプコンではなく、間違いなく高クォリティのHD画質だった。TV放送アニメの中ではトップクラスの画質。恐らくBDにかなり近い画質までになってるのではないかな?
しかし一つミスった。
この番組、週一じゃなくて平日放送するタイプだったのね。そのせいで、一話は録ったのに、二話を逃してしまったorz その後に気付いて予約を訂正しなおしたけど。
くそ、MOTTAINAI

まぁ、平日ほぼ毎日放送してくれるってことは、ラストまで半年もかからずに済むってわけだ。つまり、あのキミガタメがさほど待たずに聴けるってことでもあるわけだw
あぁ、でもBDが新価格になって再発売されるらしいからなぁ……ぶっちゃけ欲しいな、うたわれのBDは。かなり綺麗って評判だし。



ANIMAX MUSIX
今日映画に行ったついでに、今週末のライブにも行かね?と誘われたのでそっちにも行くことに。こっちのチケットは空きができたとかいうことで格安で譲ってもらってちょっとラッキーw
出演者はMay'n、Anna、南里侑香喜多修平の四名。何気にちょっと豪華。
と言うか、一度歌声を生で聞きたかった南里と喜多がいるのが個人的に大きなポイント。特に喜多のペルソナOPの「Breakin'through」が聴きたい。
カラオケになるのか、それとも生バンドになるのか……。また、色んなアニソンを歌うだけなのか、それとも持ち歌もきっちり歌ってくれるのか……色々楽しみでもあり、不安もあり。