声優チャリティーイベント行ってきた
その名も「READING FOR THE TIES 2009 〜声で繋GO!手を繋GO!!笑顔で繋GO!!! GO!GO!!GO!!!〜」……長い。
まぁ、言ってみれば障害者のためのチャリティーを目的とした声優さん達の舞台イベント。
実際に障害者の方を呼んだりして、接し方やふれあい方などを声優さん&自分たちに少しでも認知させようというコーナーもあり。
自分の主目的は声優さんの演技だけど、こうやって声優目的でも2000以上×2ものを人を集められ自分たちはそれを楽しめるし、そのチケット代はチャリティーとして一部寄付される。それでもって、実践できるかどうかはともかく少しでも認知させようとするこのイベントはなかなかいいものだと感じられた。
で、なんで自分がこのイベントに行ったのか。
自称声オタな自分としては、今回出演する面子があまりに好きな声優が多かったから。
浅野真澄、井上和彦、内海賢二、大塚明夫、折笠富美子、小西克幸、近藤隆、沢城みゆき、清水愛、杉田智和、関智一、寺島拓篤、長沢美樹、浪川大輔、納谷六朗、三木眞一郎、久川綾、堀内賢雄、水島大宙、緑川光 他(50音順、敬称略)
このように、だいたい知ってる声優どころか非常に有名どころが多彩であり、尚かつ個人的に好きな方々もかなり。特にコレは!というのを挙げていけば、井上、大塚、沢城、清水、久川、堀内……このあたり。もちろん他の面子もあまりに有名すぎるし、好きでもあるけど上記の面子は特に好きな方だったな。
それに声優のイベントって行くのはだいたいトークとかライブとかのイベントばかりで、声優としての演技が見れるイベントってほとんど行ったことなかった気がしたので(あっても、イベント中に生アフレコとかその程度)
ちなみに、客層は男女が1:9くらいの割合でした。完全にアウェイですねw
自分の隣の女性なんか、男性陣が甘い声、ツンデレなどあげる度にハァハァ言いながら己の二の腕をギュッと抱きしめていたほど。自分もある種同類ではあるものの、こっちの世界はホント別次元だったぜ……。
また杉田、緑川両名のときは女性の黄色い声の大きさは異常でした。緑川はまぁ当然として、杉田もすげぇ人気あるんだなと今更痛感。これなら、声優として男女それぞれに人気がるハルヒが流行っているのも頷けるというモノ。
他の見所も多かった。
大塚さんは実は生で初めて見たが、めっちゃスリムな体型で背も高く、ヒゲと眼鏡が似合った超々ダンディー紳士でした。あれは女性じゃなくても惚れる。また、くじ引きで配役を決めるバラエティコーナーがあったが、大塚さんは見事オカマ役をゲット。最近の「シャングリ・ラ」でも中田譲二さんや大塚芳忠さんがオカマ役を演じてハマっていたが、大塚さんのオカマ役もすげぇぜ。恥じること躊躇することも一切なく、声だけでなく身体の仕草すら巧みに交えてその演技っぷりはホント声優の鏡のようだったね。
他にも内海さんの女性演技っぷり含め全体的なパフォーマンスの良さに感心すら覚え、納谷さんは兄である悟朗の「銭形警部」の物真似がすごく似てて「やっぱ兄弟だなぁ」などとまた感心し、みゆきちは「実力派若手声優」の肩書きに恥じない見事な演技力で舞台慣れしてるなぁと感じられたし、清水愛は最近あまりアニメの役が少なめでしょんぼりだったがこうして聴くとすごく可愛らしいしよく出来てるし主役級のをまた見てみたいです。今は「咲」と「TtT」くらいだからなぁ……それもサブキャラレベルの。
その他、それぞれに対して書きたいことは山ほどあるのだけどあまりにも長くなりそうなので割愛。
まぁ、やっぱ声優……特にベテラン陣はやはり「ベテラン」と言われるだけあってホントすごい上手かったです。テレビやCD越しでなく生で聴くとホントその微妙な声のアクセントとか抑揚とかが伝わってくるようで感銘うけた。
改めて思ったが、やっぱり自分は声オタなのは間違いないなと再確認させられましたw
また来年あったら是非とも参加したいイベントでした。今回があまりに豪華すぎたので、たぶんこれ以上の面子を揃えるのはまずなさそうだけどね。