新スピーカー到着!

早速設置。

ONKYO「D-112ELTD」→DALI「LEKTOR2」へ変更。
その前のONKYOのスピーカーは良い値で捌けたので一安心。
サイズはホントピッタリとしか言いようがない。しかもフロントバスレフなので自分の厳しい設置環境においては最も適しているサイズと言える。
デザインは特に奇抜な感じでもなくちょっと無骨な感じ? コーンはウッドファイバーコーンというものでその名の通りペーパーコーンに木の繊維が混ぜ込んであるらしい。
こんなやつ↓

初めて実物を見たときは「なんだこれ、傷ついてるじゃん」とか思ってしまったw
が、よーく見てみるとこれ、傷じゃなくて木の繊維、木の小さな破片っぽい。そこがちょっとオシャレっぽい。また、色もだいぶ渋くて、個人的には結構デザイン気に入ってるというのも購入に至った一つの理由。


そして一番肝心となる音。
聴いた直後に感じたのは低音の量感。
デノン系列のブランドであるからかそれとも関係なしか、低音に特徴あるなと感じた。低音だけに限らないが、かなり深みのある音を出してくる感じ。

また、高音の伸びに関しては及んでない……というか方向性が違う。
D-112ELTDの高音は澄み切って突き抜けるような高音だった。瞬間的に聴くのであればすごく良かったが、突き抜ける故に耳に痛く疲れる感じだったとも言える。
今回のは高音のしっかりとはしているが伸びは若干抑え気味、そして穏やか。ゾクゾクッとするものではないが、聴いていて心地良い感じのレベル。だが、エージング皆無の今の状態でもかなり伸びてるのでもしかしたら後でさらに化けるかも?

ボーカルは試聴した時点で分かっていたが前面に前回では主張してこない。どちらかというと、少し遠くで鳴る感じ。自分にはむしろここが良かったから選んだと言える。
スピーカーとの距離は直線距離でおよそ60cm程度しかない。そんな距離で前に前に押し出されると疲れてしまう……さらに言うとうるさく感じてしまう。前回のスピーカーはそこがダメだった。解像度あるくっきりはっきりした声が前に前に出てくるので。それに対してこれはだいぶ丸みを帯びた音だと思う。
聴き疲れしないスピーカーを求めていたが、見事にこれは適していたと言える。
仕事から帰ってスピーカー設置して曲流してたら、いつのまにか20分くらい寝てしまっていた。まさに耳に痛くないということの証明が設置してから 1時間くらいで判明してしまった。無論、眠たくなるほどぼけた音というわけではないので。
たぶんこれはアンプがポイントなのだろう。基本スピーカーは暖色系、アンプがデジアンなのでくっきりとした味付けをしてくれることである程度のクリアさをアンプがカバーしているというところなのかも。じゃあ、アンプもデノンのにしたらどれだけ艶っぽく鳴らしてくれるのか……それはそれで試してみたいな。この前はデノンのアンプはエントリーモデルが試聴できず中級以上のモデルしか繋げないようになってたからな。

あと驚いたのがジャンルの幅広さだ。
D-112ELTDが得意としていたのは兎にも角にも伸びる高音。女性の伸びるボーカルやヴァイオリン、金管楽器……このぐらい。故に得意分野が狭すぎる印象だった。クラシックならどれでも……というわけにもいかなかった。
だが、今回のチェロやベースなどの低音楽器も鳴らすのでクラシックの幅も広がってるし、何より驚いたのがロックですら上手く鳴らしてくれたということ。これはさすがに驚いた。前回のはロックなんてただうるさいだけで聴けたもんじゃなかったのに……。
というかアレだ。深みある低音が出るおかげで男性ボイスもきっちり鳴らしてくれるところがいいのだろう。
あと、ギター……それもアコギなんかはかなり良い雰囲気で鳴らしてくれる。アコギを綺麗に鳴らしてくれるというのは自分の求めている大きなポイントの一つなので、これもかなり大きい。

DALIの高いモデル(メヌエットとか)のはとにかく艶がすごく、それと比べれば艶は薄い。が、そのぶん明るく楽しい印象もある。それでいて艶っぽさもいくらかある。
これもかなりオールマイティなスピーカーだと思われる。

現状では概ね納得といったところ。
前回のは展示品だったのでエージングの余地がほぼなかっただろうが、今回は完全な新品の商品。エージングでどれだけ変わっていくかにも期待したい。



■一月の締めはSphereライブで

今日は神奈川県民ホールへ行ってきます。
思えば今年の始まり一月一日も神奈川県民ホールだった。そして一月三十一日も同じ場所。
この前のCCでは持ってったピンクの電池式サイリウムが電池切れ起こしてたという大失態をしでかしたからな。その代わりに今回は全力で彩陽を応援するさ。
……三階席だけどねw



■購入予定。
正直自分でも意外だったが、「デュラララ!」が今期の中で急上昇中。
OP曲の「裏切りの夕焼け」も今期の中では一番のお気に入り。
買おうかと思うほどなので発売日はいつかなぁ……と調べてみると、2/24。結構重なるな、この日は。みのりんハルヒのシングル、清浦夏実のアルバム、それにアニサマ2009のBDもあったな。その前の週にはみのりんのアルバムがあるし、2/26にはシュタゲの公式資料集か。一つ一つはそれほど高くなくとも、連発されるとジリジリと痛いな。


シュタゲといえば、これを買った。
いとうかなこの「ChaosAttractor」

言うまでもないが、「スカイクラッドの観測者」目当て。まぁ、カオスヘッドマイユアなど自分もやったことあるゲームの曲ばかり、フルタイアップなのでなかなかお得な一品。
そしてお得と感じるのが、このCD……予想以上に音質が良い。無論スピーカー変えたからとかそういうのではなく。
かなり明瞭感があるし、音の分離も良い感じだと思われる。水樹のシングルなどを聴いた後に聞き比べてみればたぶん即分かるくらいに。
曲目も良いし、音も良いのでなかなかオススメです。シュタゲ好きだけどシングルでスカイクラッドは買ってないという人なんかには特にw